センターについて

ヘルスケアセンターについてご紹介

センター紹介

ご挨拶

熊本市医師会
ヘルスケアセンター 所長
清原 英雄
略歴
昭和60年
熊本大学医学部卒業
  • 医学博士
  • 日本消化器内視鏡学会・専門医
  • 日本外科学会・認定登録医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本消化器外科学会・認定医

熊本市医師会ヘルスケアセンターは、令和3年4月をもって開設40年目を迎えました。
 1982年の開設以来、本センターは学校健診(心臓健診、腎臓検診、小児生活習慣病予防検診など)、事業所健診(出張健診、施設内健診)、住民健診(特定健診、胃がん検診、大腸がん検診、乳がん検診、子宮頸がん検診など)、人間ドックおよび産業保健活動の事業を行って参りました。順調に業績を積み上げてきたのですが、この10年間に2度に渡って業務停止を余儀なくされた時期を経験しました。1度目は 2016年4月の熊本地震です。建物、備品などに被害を受け、また職員や受診者の多くが被災者となったため、通常業務に戻るまで約1か月を要しました。当時の明石所長を始めとするスタッフの努力によって業績は回復、最終的は前年度並みに戻すことができました。2度目は 2020年初頭から現在に至る新型コロナウィルス感染症の蔓延(コロナ禍)です。同年4月に初めて発出された緊急事態宣言の際は、健(検)診は不要不急の最たるものとの位置づけで、インフラ、スタッフは無傷であるにもかかわらず所内健診は完全休止、また住民検診・学校検診も相次いで中止され、熊本地震の時と同様に約 1か月間業務が停止しました。その後PPEや消毒不足に悩ませられながら出来うる限りの感染対策を行い、またソーシャルディスタンスに配慮し所内受診者を半数に制限して業務を再開、少しずつ通常に戻していきました。また住民検診・学校検診も順次再開され、最終的にはほぼ例年並みの受診者数に回復しました。
 2021年9月現在、収束の兆しが全く見えないコロナ禍の中、健(検)診に代表されるヘルスケアは決して不要不急なものでなく、むしろ最重要事項であるということを強く思うようになりました。新型コロナ感染症において重症化するのは、多くが肥満、高血圧、糖尿病など基礎疾患を持つ症例ですし、コロナ死者数も死因上位の癌、心疾患、脳血管疾患などに比べると圧倒的に少ないわけです。よって大局的に見ると、これらの疾患を早期に発見し治療・コントロールすることが国民全体にとって極めて有益であると考えられ、健(検)診を担う我々の役割は大きいと言えます。
 当センターでは、事業所や地域への予防医学・保健活動により皆様の健康維持・増進を図り、健康寿命延伸の一助を担うことが我々の大きな使命と考えています。 
 これからも質の高いヘルスケアの提供を目指し職員が一丸となって努力していく所存ですので、今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

施設概要

名 称 熊本市医師会ヘルスケアセンター
所 長 清原 英雄
所在地 熊本市中央区本荘5丁目15番12号
電話番号 096-366-2711(代表) 096-366-2750 (FAX)
開設年月日 昭和57年(1982年)4月1日
敷地面積 1142.98m2
建 物 鉄筋5階建て 建物面積 760.15m2 延床面積 3792.85m2
構 造 RC造:地上5階  塔屋2階
検査センター
1階:711.38㎡ 2階:750.25㎡
ヘルスケアセンター
3階:750.25㎡ 4階:750.25㎡ 5階:750.25㎡
塔屋1階:43.83㎡  塔屋2階:36.64㎡

沿革

昭和56年 4月 第129回臨時時代議員会において、検査センターの検診業務を主体とした独立組織とする保健センター設立構想および熊本地域医療センター(検査センター・医師会病院・保健センターの総称)構想が承認される。
  10月 第131回臨時時代議員会において、保健センターを昭和57年度事業として発足させるため、準備委員会設置が承認される。
昭和57年 4月 第133回臨時時代議員会において、4月1日付けで保健センター設立が承認される。
検査センター(医師会館内)1階にて保健センター開設。
  4月 保健センターをヘルスケアセンターに名称変更する。
  6月 第134回定例代議員会において、熊本市医師会熊本地域医療センター経営規程総則が承認される。
昭和58年 10月 熊本保護観察所の跡地(地番:本荘5丁目227-4)を購入する(建物含む)。
  12月 旧熊本保護観察所の建物改修工事完了する。
  12月 新施設への移転を開始する。
昭和59年 1月 新施設の開所式を行う。
平成2年 3月 検査機器増設のため、施設を拡張。
平成4年 7月 熊本市医師会の直轄事業として、ヘルスケアセンター建物内に在宅ケアセンター移設。(同月7日:訪問看護ステーション開設)
平成6年 7月 労働省(現:厚生労働省)の委託を受け、ヘルスケアセンター建物内に熊本地域産業保健センター開設。
平成8年 10月 第187回臨時時代議員会において、医師会再開発「メディカルセンター」建物計画に関し承認される。
平成10年 1月 新棟建設のため、旧済生会病院(中央区段山本町)に仮移転。
  12月 ヘルスケアセンター・検査センター新棟建設工事起工。
平成11年 11月 新棟建設工事竣工。

特徴

  • 各検査毎の専門医による診断
    お一人の結果ができあがるまでに、多くの専門医の目が通ります。結果のご報告までに少々お時間をいだたきますが、的確な診断をご報告できます。
  • 健診専用施設
    当センターは健康診断専用の施設です。スタッフ一同効率的で、きめ細やかなサービスを心がけています。
  • 地域医療センターとの連携
    隣接する地域医療センター(医師会病院)との連携により、MRIなどの高度な検査を行っています。

    地域医療センターはこちら

  • 検診バスによる巡回健(検)診
    熊本市が実施する各がん検診や、労働安全衛生法に基づく職場健診、生活習慣病予防健診などを巡回して行っています。
  • 地域住民の検診
    熊本市の委託を受け、地域住民を対象とした各種がん検診を実施しています。また医療機関で実施される各種がん検診を支援しています。
  • 子供たちの検診
    当センターでは、成人のみでなく子供たちの検診も行っています。熊本市からの委託を受け検尿・心電図検査・脊柱側弯症検診、生活習慣病予防検診を行い、異常所見があれば精密検査を実施しています。また、在学中は学校医や専門医療機関などと連携しながら経過観察を行っています。