老人保健法に基づく胃がん集団検診は、昭和60年(昭和59年:パイロット事業)から開始されました。ヘルスケアセンターと県成人病予防協会(現:県総合保健センター)が熊本市より受託、熊本市居住者(40歳以上)を対象に、市内24校区を胃検診車(胃部X線撮影車)にて年2回(5月~翌年1月)巡回しています。
撮影されたフィルムは胃部検診班に判読を依頼、ダブルチェック後1ヶ月を目処に受診者宛て結果を郵送します。二次検診として要精密検査者には、結果票に紹介状を同封し精密検診医療機関(登録機関)を紹介しています。精密検診医療機関からは精検結果を返送していただき、精度管理へフィードバックを行っています。
熊本市民40歳以上
胃部X線検査