当センターの建物、設備のご紹介
ヘルスケアセンターでは健診に来られた方に、安心して健診を受けていただけるよう常に心がけています。健診の導線を考えたフロア作りで常に清潔に保ち、明るい照明と適度な室温の広い空間でくつろぎながら快適に健診を受けていただけます。
胃カメラ、大腸カメラ、ファイバースコープなどとも言われます。先端が自由に動く太さ10mm前後の細長い管を消化管の中に挿入して粘膜の状態を観察します。
食道や胃のがん、ポリープ、潰瘍などはもちろんのことですが、透視検査(バリウム検査)では判断できないような粘膜の微細な変化もわかります。もし疑わしい所があれば一部組織を取り、組織検査をおこなうことで更に詳しく調べる事が出来ます。早期がんでは条件が良ければ内視鏡で切除することも可能です。
当センターでは、腹部エコー(胆のう・肝臓・膵臓・腎臓・脾臓・大動脈・膀胱・前立腺・子宮・卵巣)の他に、触診では触れないような小さなしこりを調べる乳腺エコーや、新陳代謝を促すホルモンを分泌する甲状腺のエコー、血管や血流の状態を調べ動脈硬化の進み具合を調べる頸動脈エコー、心室肥大や心筋梗塞などを調べる心エコーがあります。超音波検査は音(超音波)を利用した検査ですので、痛みもなく身体にも無害ですので安心して受診できます。
眼底カメラは全身の中で唯一、直接血管を見ることが出来る検査です。網膜と血管・視神経の出入口を観察し、白内障や網膜剥離などの目の病気の他に糖尿病、高血圧による血管の病変などがわかります。
主に緑内障のための検査です。緑内障は眼圧が亢進し、視神経が徐々に圧迫されてる病気で、中年以降に頻度が高くなります。そのまま進行すると視野が狭くなり、やがて失明するおそれもありますので、眼底検査と合わせて受けられることをおすすめします。
肺機能検査には大きく分けて、吸う量(肺活量)と吐き出す力(1秒量)を調べます。前者で所見がある場合、びまん性間質性肺疾患、肺結核などが考えられ、後者は慢性閉塞性肺疾患〔COPD〕、喘息などが考えられます。特に慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)は喫煙が大きく関与しており、今後、死亡原因の上位に入るとさえ言われています。
心電図検査では主に、規則正しいリズムで動いてるか(不整脈)虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)はないか、また心臓の肥大(高血圧)がないか調べます。心電図とは、心臓が動くために自ら発する電気的活動を身体の表面から記録するもので、機器から電気を流したり「ビリッ」とくることもありませんので安心して受診できます。
耳の器官がが正常に働いているか調べます。
一般健診では2種類の音(1000Hzと4000Hz)を出して検査します。
病気や怪我、長時間高騒音環境にさらされた方や加齢によって聴力が低下します。
VDT健診とはVDT作業(Visual Display Terminals:コンピューターの端末操作)に伴う健康障害のための健診です。VDT作業により眼症状、運動器症状、精神神経症状等が現れ、健康トラブルを招きやすくなります。
当センターでは詳しい視力検査、眼の調整能力の検査、握力検査、眼圧検査、問診等を行います。
磁気共鳴現象を利用して、頭蓋内の様子を撮像します。
大脳や小脳の病変の有無を調べたり、血管のみを画像化できる利点をいかして脳動脈瘤を発見することができます。
検査時は頭に専用の器具(コイルといいます)を装着して、トンネル内に入っていきます。独特の連続音がしますが、痛みなどは全く無く横になっているだけの検査です。
X線を利用して頭蓋内や胸部の断層(輪切り)写真を撮像します。
特に胸部CTは、胸部X線撮影では発見が難しい小病変や、縦隔と呼ばれる胸部の中心部分の病変を発見するのに優れています。それぞれベッドに寝ているだけ(胸部CTは息止めがあります)の簡単な検査です。
いわゆるレントゲン写真のことです。
X線を利用して、胸部の写真を撮影します。肺や気管支の病変・心臓の形大きさなどが分かります。
X線を利用して胃・十二指腸の写真を透視像を見ながら撮影していきます。
造影剤(バリウムと発泡剤による空気)を使って胃の内壁の様子を描出させ、病変を発見します。
前腕にある2つの骨にごく弱いX線を照射して骨密度を測定します。骨粗しょう症かどうかを診断することができます。
装置に腕を入れて座っているだけの簡単な検査です。
乳房専用のX線撮影装置を使った検査です。
アクリルの圧迫板で乳房をはさんで薄く広げることにより内部の状態を詳細に撮影することができます。2~4枚の写真を撮ります。時間は5~6分です。